糖化を防ぐ事が健康維持と老化防止のカギになります。
糖化を防ぐには血糖値をコントロールすること、大切なのは食後の血糖値の急上昇を防ぐことです。
各食品の血糖値の上昇具合はGI値でわかります。
この値が小さいほど血糖値が上昇しない食品だと言えます。
玄米や全粒粉パンならGI値はかなり低くなります。
逆にGI値が高い食品には、精製された白米や精製小麦でつくったパンやうどんがあげられます。
一番避けたいのは、うどんとミニ親子丼などの、麺類とご飯がセットになった食事です。
大量の糖質が一度に体内に入り、AGEが作られやすくなるからです。
ラーメンライス、ラーメンとチャーハンのセットも危険なメニューと言えるでしょう。
イモ類とでんぷん加工食品の食べすぎにも注意しましょう。
じゃがいもは人気の食品ですが、1個で20g程の糖質を含みます。
なかでも油であげるフライドポテトはAGEの中でも最凶なアクリルアミドと呼ばれる発がん物質ができてしまいます。
イモ類で例外は、コンニャクと山芋で、コンニャクはグルコマンナンという糖質を含んでいますが、これは人の消化酵素で分解できないため、吸収はされません。
山芋にはデンプンが含まれていますが、ムチンという粘り気のある物質も含まれているので、吸収が穏やかになり、血糖値が急上昇することがありません。
GI値の低い食品を選んで食べる事が、AGEを出来にくくすることになりますが、糖質が0ではありません。
食べすぎるとAGEができることを忘れてはいけません。